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2025古都芸術祭 春日大社
会場 : 春日大社 感謝・共生の館
会期 : 2025年11月8日(土)~10日(月)
時間 : 10:00〜17:00(10日は14:00まで)
主催: 古都芸術祭実行委員会
企画・運営:株式会社国民みらい出版
後援:奈良県、奈良県教育委員会、毎日新聞奈良支局、奈良テレビ放送(申請中)
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国民みらい出版はこれまでも、芸術活動と社会貢献の懸け橋となるべく、美しい未来のための活動を基本理念に、展覧会の開催や美術書籍の発行を行ってまいりました。今回開催する展覧会もその一環として、日本の美しい緑を愛し、それを守る精神を世の中に発信するべく、1000年以上も前に樹木伐採が禁止された歴史を持つ、日本の環境保護の原点ともいうべき「春日山原始林」を擁する世界遺産・春日大社にて開催します。
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本展監修の美術評論家正岡明氏は、日本近代を代表する文人である正岡子規の末裔、そして正岡子規研究所主宰として講演および文筆活動をしている一方で、樹木医・造園設計家としても長年活動をしており、春日山原始林の保護活動もライフワークのひとつとして取り組んでまいりました。正岡子規が確立した事で知られる近現代の俳句・短歌は日本の美しい自然の賜物であり、その他すべての芸術も花鳥風月を友としてきた日本人の感性が映し出されています。
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春日山原始林が日本の特別天然記念物として認定されたのが1955年、本展開催はそのちょうど70年の節目を迎える記念年となります。そして春日大社・春日山原始林が自然保護を行ってきた歩みはさらに古く、藤原氏の氏神を祀るべく768年に創建された春日大社は841年(承和8年)には樹木の伐採が禁止されました。
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そこから長く神域として守られてきた森林は学術的な価値も評価され、1924年(大正13年)には国の天然記念物、そして上記のように1955年(昭和30年)には特別天然記念物に指定された歴史があります。さらに1998年(平成10年)には古都奈良の文化財の一部として世界遺産にも登録されています。こうした自然と人の文化が一体となって共存してきた歴史を持った場所は他には無く、その春日大社で開催される本展は、ビジュアル的にも芸術作品がもつメッセージ性、その発信力によって地球規模での環境保護の大切さを訴えたいと考えております。
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シルクロードの終着点、奈良。現在でも世界遺産を国内最多の3箇所有する学術的に極めて価値の高い地域として知られています。
(註:現在4つ目の世界遺産として「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」の登録に向けて活動中)
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およそ1300年前、奈良に都が置かれていた時代、海外から入ってきた様々な文化・芸術・学問が研究され、現在の日本の礎が築かれました。また近代においても正岡子規が今からちょうど130年前の明治28年(1895年)に奈良を訪れ、歴史に残る名句をいくつも残したように、長く日本文化の興隆の地として愛され続けています。現代でも多くの観光名所やパワースポットを訪れる人々でにぎわう場所です。
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そうした日本の文化的な支柱のひとつである奈良を舞台に開催するシリーズ『古都芸術祭』。今回は世界遺産である春日大社が舞台です。現代の様々な分野の美術・文学を紹介し、日本の芸術の魅力を世の中に発信いたします。
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弊社にとりましても春日大社での展覧会は2018年以来、実に7年ぶりの開催となります。年月を重ね、歴史を重ねるほど展示が難しくなる尊い聖地での展示会です。みなさまのご来場を心よりお待ちしております。
まほろばのあかり奉納芸術祭 春日大社(2018)の様子
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